12/06/16 21:38:54.75 tn1X8jPbP BE:1011298144-PLT(12001) ポイント特典
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梶原雄太のケースでは、生活保護費受給に向け、法の抜け穴をつく巧みな計画が
練られている。まず自宅としてマンションを購入。ローンの支払いがたいへん、と主張して、
生活保護費を受給し、マンションには母親を住まわせるというものだ。
同じことをおこなえば、投資用マンションの購入も可能だ。投資用マンションを購入して
親族を住まわせ、生活保護費を受給させれば、家賃扶助により、国から家賃を受け取るのだ
。「家賃」をローンの返済に回せば、ほとんどノーリスクでマンションが取得できる。
国会の質疑で馳議員は、梶原母が住むマンションの隣に梶原の兄が居住していることを
指摘。兄は経済的に安定した生活を営む自衛官であることから、扶養義務を果たせたの
ではないか、と疑問を呈した。
プ質問にあたり、馳議員はマンションの不動産登記簿などを入手したと告げた。梶原の
個人名は明かさなかったものの、問題の不正受給者が梶原母であることは、誰にでも
容易にわかる状況説明をおこなった。
片山さつき議員や馳議員などのこういった活動について、「プライバシーの侵害」と非難
する声がTwitterなどでも散見される。
不正の疑いが濃厚なケースで、個人名がとりあげられるのは、一般の事件でも特に
珍しいことではない。また、具体的なケースを紹介しなければ、世論は盛り上がらず、
生活保護法の改正も望めない。
革命は憎悪によって成就するという。フランス革命においても、成果として民主化が
なされたが、引き金を引いたのは王家の放蕩に対する庶民の憎しみだ。
同じく、生活保護費問題がここまで大きな火勢を得たのは、河本準一や梶原雄太の
「小狡さ」が、真面目に働いて生計を立てる国民から、大いに憎まれたためである。
支持団体や地盤を持たない片山さつき議員などにとって、この憎悪は大きな票田
となることが期待できる。そのためもあって生活保護費問題をあおっているのは
事実だろう。だが結果としてもたらされる「革命」は、多くの面で国民の利益になるものである。
憎悪を背負わねばならない「次長課長」河本準一や梶原雄太にとっては不幸な
ことだかもしれないが、自身の行為が招いたものである以上、甘受してもらうしかない。