12/06/14 21:41:07.64 fB3dlczz0● BE:1679124454-2BP(1000)
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自身の容貌を無断で撮影した動画をニコニコ生放送で流され痴漢扱いなどの中傷を受けたとして、
創価学会員の男性が右派系市民団体「日本を護る市民の会」(日護会)の黒田大輔代表ら2人に対し
330万円の損害賠償を支払うよう求めていた裁判で、東京地裁は14日、
被告らの責任を認め、総額110万円の支払いを命じる判決を下した。
被告である日護会の黒田大輔代表と高山あずさ事務局長の2人は、
2010年5月2日から4日にかけて、JR信濃町駅付近にて創価学会批判のビラを配布していた際に、
周辺で学会本部への来訪者の整理・誘導にあたっていた原告を無断で撮影し、
その後原告の容姿などをニコニコ生放送で公開。その際に
「これ痴漢」「ちくわん」「ビラ配りをしていたらお尻を触られた」などと述べて原告を痴漢扱いし、
肖像権および名誉権を侵害したとして、同年9月に東京地裁に提訴されていた。
黒田代表らは、原告が池田大作会長の指示で痴漢行為という嫌がらせに及んだと主張し、
池田会長らの証人尋問などを求めていたが、認められなかった。
日護会は2007年12月に発足。当初は反マスコミ・反民主党などの立場からの活動も多く、
2008年の「毎日新聞変態記事問題」では抗議デモを開催してネット右翼らの支持を集め、
一時は「在日特権を許さない市民の会」(在特会)に次ぐ第二位の右派系市民団体と目されていた。
しかし、ある東村山市議の死を創価学会による謀殺と訴える市議遺族らに協力したことから
反創価運動に傾注するようになると、多数の民事訴訟を抱えたこともあり、他分野の活動は停滞した。
さらに2010年10月に起きた男女関係のトラブルをきっかけとする副代表(当時)の脱退問題に関し、
在特会幹部が副代表を擁護したことから、それまで共闘関係にあった在特会との関係が急速に悪化。
やがて民事訴訟と刑事告訴の応酬となり、現在では完全な敵対状態に陥っている。
このこともあってか、敗訴判決が伝えられた際にもネット右翼らによる抗議の声はさほど多く聞かれず、
逆に判決前のTwitter上で「黒田の賠償金額予想」に興じる在特会幹部らの姿が見られるほどだった。
2012.06.14 日護会 黒田大輔 高山あずさ 110萬円の賠償金判決
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