12/06/07 01:18:13.46 +w0dHapk0● BE:1809058368-PLT(12000) ポイント特典
超危険!「うつ病で自殺する男性が出しているサイン」5つ
うつ病は女性に多いということをご存知でしょうか。
実はこれ、医療の現場では常識です。でも、うつ病と聞くと、なんとなく男性で問題になることが多いように感じませんか?
それもまた、ある意味では真実です。その理由は、日本では自殺者の大部分を男性が占めていること。
例えば、内閣府が発表した平成24年4月のデータによれば、自殺者の総数2,228人のうち、なんと男性は1,565人であり、女性の663人よりもはるかに多いのです。
うつ病が自殺の重要な危険因子であることを考えると、ますますその“サイン”を見逃すことはできませんね。
そこで今回は、国立精神・神経医療研究センターの勝又陽太郎氏らが、男性自殺者の家族に実施した聞き取り調査を元に、
うつ病を患って自殺してしまった男性が、その直前に見せた“サイン”を、危険度の低いものから高いものへと順に紹介していきます。
■5位:どうしても喜べない、または、興味が湧かない(57.6%)
この調査では、死亡時の年齢が20歳以上であった男性69例が対象となっています。
平均年齢は46.4歳であり、調査は33の都道府県で行われました。
全69例のうち、死亡時にうつ病に罹患していたのは33例で、この家族に質問をしています。
内容は、うつ病の診断基準にもなるエピソードです。
そして、自殺者に見られたエピソードのうち、5番目にその割合が高かったのが、“興味・関心の喪失”という項目でした。
具体的には、“音楽を聞かなくなった”こと、“テレビを見なくなった”こと、
あるいは“将棋や囲碁、スポーツなどの娯楽や社会活動に参加したがらなくなった”ことなどが挙げられます。
多くのことに興味をなくしたり、以前は好きだったことが好きでなくなったりしたら、その男性のことを少し気にしてみてもよいかもしれません。
■4位:憂うつな気分や気分の落ち込み(63.6%)
一見すべての事例に当てはまりそうですが、違います。危険度の第4位は“抑うつ気分”という項目でした。
“一日中苦痛の表情を浮かべていた”や、“話しながら泣いていた”はさすがに心配になりますが、
そうでなくても、“ため息をついていた”や“消極的または悲観的な考えを述べた”などの様子も警戒対象であるようです。