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フジテレビ系ドラマ「家族のうた」(日曜夜9時)が、6月3日放送の第8話で打ち切りになる。
視聴率の低迷による連続ドラマの打ち切りは、同局では明確な記録が残る1987年以降初めて。
記録的な「敗北」の理由は何なのだろうか。
「家族のうた」は、落ちぶれた元人気ロックミュージシャンの早川正義(オダギリジョー)のもとに、
血のつながった娘だと名乗る子どもたちが現れ、一緒に成長していく物語。
わがままをたしなめられる正義が言い放つ「ロックに免じて許してくれよ」が決めぜりふだ。
初回の視聴率は6.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったが、2話以降は3%台に低下。
4話では00年以降にプライムタイム(午後7~11時)で放送された民放の連続ドラマで最低となる3.1%だった。
(略)
2010年秋、あえてここに31年ぶりとなるドラマ枠を設けたフジの挑戦は最近まで奏功していた。
主題歌がブームになった「マルモのおきて」や「早海さんと呼ばれる日」など、奇をてらわない
心温まるホームドラマで他局との差別化に成功。TBSに肉薄するまでに成長した矢先の「転倒」だった。
日曜夜という華やかな表通りに反骨のロックは不似合いだったということか。
2ちゃんねるやツイッターでは「歴史的大こけ」「子役が子どもらしくない」
「主人公が冷たすぎる」など悪評が続いた。
放送評論家の松尾羊一さんは「ネット界でのバッシングにテレビ局が振り回されている。
途中で諦めないで欲しかった」と話した。(江戸川夏樹) (了)
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