12/05/09 16:08:05.50 L59bXx+N0 BE:3322637478-PLT(12077) ポイント特典
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ようやく終了することが出来たという、解放的な快感が正直言って一番大きいです。作品に対して全く執着がなくなった、というわけではないのですが、
ストレスが意欲をはるかに上回ってしまった、という感じです。とにかく終了までの半年間は恐ろしく長く感じました。実は93年の12月くらいに終わることは決定していました。
と言うより私がムリヤリ編集部に頼みこんだのですが…。
理由を挙げれば大小合わせて50コぐらいあるのですが、だいたい大きな理由は3つです。
(1)身体の都合上 (2)マンガに対する考え方 (3)仕事以外の欲求
(3)は論外です。要するに、遊びたい・休みたい・思いっきり寝たいという類のものですので。しかし50コの理由の大半はこれに当てはまります。
(1)は今まで(3)が満たされなかったために生じた問題です。連載当初から武術会が始まるくらいまでは、週に休みが睡眠のための半日。
それ以外はほとんど仮眠で、ストレス発散は寝る時間をけずってするという日が続いたのですが、結構楽しんでやっていました。
しかし、RPGで言うところのHPは確実に減っていたようで、詠み切り31P、巻頭カラーがたて続けに来たあたりで徹夜をすると、心臓に痛みが走り出すようになり、
徐々にその間隔が縮まってくるようになりやがりました。その頃ちょっと真剣に制作のペースについて考えるようになりました。
「規則正しい生活はムリにしても寝たい時にきっちり寝て描いたら、どの位のペースで仕事が出来るだろうか」と。
実行しました。原稿がみるみる遅れだしました。しかしできる限り徹夜はさけました。この頃から仕事としてのマンガへのとりくみ方が変わってきました。
「仕事で過労死はやだ・ポックリいくなら遊んでいるときか、趣味で原稿描いてるときがいい。カラー原稿こわい。読み切りこわい」寝る時間の他にストレス発散の
時間もとるようになっていました。さらに原稿が遅れ出し、仙水と幽助が闘っている頃、第一のピークを迎えたのです。
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