12/05/08 10:13:33.26 0yVCxx/Z0 BE:11260782-2BP(6001)
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サンフランシスコ発--OracleとGoogleの間で争われていた裁判において、著作権侵害の問題に
対して陪審員らが米国時間5月7日午前に下した審判は、やや意見が分かれる点がありつつも、
ほぼOracleに有利なものだった。
Oracleが2010年にSunから取得したJavaプログラミング言語の権利をGoogleのモバイルプラット
フォーム「Android」が侵害していたかどうかを判断するために、William Alsup判事が提示した
4件の質問事項のほとんどすべてに対し、陪審員らは全員一致の回答に達した。陪審員らは
5人の男性と7人の女性で構成された。
最も重要な質問はおそらく1つ目の「Oracleは、著作物の全体的な構造や並び、構成がGoogleに
侵害されたことを証明できたか」というものである。これに対し、陪審員らは「イエス」と回答した。
しかし、Googleはフェアユース(公正な利用)を証明したかという1つ目の質問の後半部分に対し、
陪審員らの意見は分かれた。そのため、Google側の弁護士であるRobert Van Nest氏は過去の
判例を挙げ、今回の裁判の著作権に関する審判の無効を求める動きに出た。
Googleは8日と10日に審判の無効を求めた反論を行う予定である。Googleがフェアユースを証明
したかどうかという議論は、損害賠償額を決定する前に解決する必要がある。さらに判事は、陪審
員らの助言を基に、APIが著作権保護対象であるかどうかを検討する必要もある。
URLリンク(japan.cnet.com)
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