12/04/27 08:15:59.06 JH502Bcv0
--Googleは私がGoogle Driveに保存したファイルを読むつもりだろうか。
Googleは、同社の利用規約の「本サービス内のユーザーのコンテンツ」という項目で、「ユーザーは、そのコンテンツに対して
保有する知的財産権を引き続き保持します。つまり、ユーザーのものは、そのままユーザーが所有します」と述べている。
これは、Googleはユーザーの同意なしには、ユーザーのコンテンツを商業目的で利用できないという意味だ。
ただし、利用規約では、「ユーザーはGoogle(およびGoogleと協働する第三者)に対して、そのコンテンツについて、使用、ホスト、
保存、複製、変更、派生物の作成(たとえば、Googleが行う翻訳、変換、または、ユーザーのコンテンツが本サービスにおいて
よりよく機能するような変更により生じる派生物などの作成)、(公衆)送信、出版、公演、上映、(公開)表示、および配布を
行うための全世界的なライセンスを付与することになります。このライセンスでユーザーが付与する権利は、本サービスの運営、
プロモーション、改善、および、新しいサービスの開発に目的が限定されます」とも定めている。
ユーザーのコンテンツについては、Googleは自らのためにそれを再利用することはできない。
しかし、ユーザーがアップロードしたコンテンツをユーザーへのサービスのために使うことはできる。
これには、複数のサービスの統合(OCR処理を行うためにユーザーのスキャン画像を読み取ることなど)や、ターゲット広告のために
ファイルを分析することも含まれる。Googleは既にこれを「Gmail」で行っている。
Googleは現在、Google Docs(今後はGoogle Driveと呼ばれる)には広告を表示していないが、そのライセンス契約に従えば、
Googleはユーザーがアップロードしたコンテンツに関連したデータを使って、そのサービスのいずれかの場所でそのターゲット広告を
表示させる可能性がある。
URLリンク(japan.cnet.com)