12/04/23 21:43:54.20 F1qaAsm/P BE:1137711029-PLT(12001) ポイント特典
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政府と東京電力は23日、福島20+件第1原発の建屋の地下に地下水が流れ込んで
放射性物質による汚染水が増えるのを防ぐため、14本の井戸を掘って地下水を
くみ上げ、直接海に流す方針を決めた。最大で1日当たり約400立方メートルと
みられる地下水の流入を半分程度に減らせるという。
同日の政府・東電の中長期対策会議で報告された。これまでの汚染水の処理量
は30万立方メートルを超え、現在も第1原発1?4号機の原子炉建屋などの地下に
約9万8000立方メートルの汚染水がたまっている。1?3号機の原子炉冷却のため、
1日当たり約600立方メートルを注水しているのに対し、地下水の流入は
同200?400立方メートルに達し、汚染水の低減には地下水の流入対策が鍵だった。
計画では、1?4号機の原子炉建屋から80?200メートル山側の高台に、井戸
(直径30センチ、深さ32メートル)を14本掘り、今年秋から地下水のくみ上げを
始める。ただし、試験的に掘った井戸3本のうちの1本の地下水では、ごく微量の
放射性物質トリチウムが検出されたため、経済産業省は「海に流す前に地元自治体や
漁協に理解を得たい」としている。