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近代美術館 狩野光雅らの163点展示
山並みを写実的に表現した狩野光雅の大作「雨後」(県立近代美術館で)
自然と人間の関わりなどをテーマにした作品を紹介する企画展「人間と自然の美術」が、和歌山市吹上の県立近代美術館で開かれている。6月3日まで。
昨年、東日本大震災や台風12号など大きな災害が発生したことを受けて、自然と人間の向き合い方を考えてもらおうと企画。
海岸や山の美しさを表現した作品を並べる「風景の発見」、山や川で働く人の姿を描いた作品を紹介する「自然と人間の営み」など4つのテーマに分け、計163点を展示している。
昭和初期に活躍した広川町出身の日本画家狩野光雅の大作「雨後」(縦175センチ、横229センチ)では、雨が上がった直後にもやがかかる山を写実的に表現。遠近法で奥行きを出し、うごめく雲を美しく壮大に描いている。
同館学芸員の宮本久宣さん(38)は「作品を通して、作家が自然をどう表現してきたのかを知り、自然について考えるきっかになれば」と話している。
午前9時半~午後5時。月曜休館(祝日の場合は開館し、翌日休館)。一般500円、大学生300円。65歳以上、高校生以下は無料。
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