12/04/20 18:03:02.65 eW5IXiG10 BE:1035084285-PLT(12000) ポイント特典
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日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)は2012年4月18日、米Google、米Facebook、米Yahoo!など
様々な事業者が参加を表明している「World IPv6 Launch」に関する日本のインターネット接続事業者(ISP)の対応状況を説明した。
World IPv6 Launchとは、世界のインターネットの運用方針などを管理しているISOCの提唱で、
2012年6月6日から恒久的にIPv6アドレスによるインターネット運用を開始し、世界的なIPv6移行の体制を整えようというもの。
GoogleやFacebook、Yahoo!など多くのコンテンツ事業者をはじめ、インターネット運用にかかわる様々な事業者が参加を表明している。
JAIPAはこの日の説明会で、「このまま国内で何も準備しない場合、多くのNTT東西のフレッツ光ユーザーに対して、
Webサイト接続に約1秒近くの遅延が生じたり、接続エラーになるといった問題が生じる」(JAIPAの木村孝会長補佐)と指摘した(写真)。
原因は、ISPに接続するためのアクセス網として多くのユーザーが使っているNTT東西のフレッツ光サービスが、
既に網内の専用サービス(例えばひかり電話やIP放送)などのためにIPv6アドレスをユーザーに割り当てているためだ。
このため、フレッツ光ユーザーがインターネット上のIPv6対応サイトに接続する際には、
いくつかの方法でフレッツ内部へのアクセスとIPv6インターネットへのアクセスを識別し、適切に対応する必要がある。
NTT東西では、2011年5~7月にかけて、この対応を可能にする2通りのIPv6インターネット接続オプションを設定した。
同問題については、NTT東日本も同日午前中に記者向けの説明会を開いている。
(>>2以降へ続く。)
URLリンク(www.nikkei.com)