12/04/16 23:14:55.67 pQKMeN5Z0● BE:1196248695-PLT(12002) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/anime_iyahoo.gif
同和問題をふくめ人権についての深い理解が欠けていたと
危ないので速やかに出なさいと
【石川】「修学旅行の行き先には同和地区という所がある」「一般の人よりもひじょうに貧しい地区」「知らずにはいっていって、ぜんぜん別のことで笑っていても、自分たちのことで笑っていると勘違いされるかもしれない。
そうでないといって謝罪しても、それですまないこともある。危ないので、速やかにすぐに出なさい」
こうした内容の注意が、2011年4月22日、金沢市内の中学校での修学旅行説明会であった、との告発が4月25日に北陸事務所にあった問題についての金沢市教委への糾弾会を3月26日午後、金沢市役所でおこなった。
(中略)
金沢市教委は、目の前に出身者がいるとの前提にたつことの意識はなかった。同和問題をふくめ、人権についての深い理解が欠けていた。
今回のことは私たちの責任であり、みなさんの意見も聞きながら、金沢市同和教育研究協議会とも連携し、しっかりとりくみたい、との姿勢を示した。
説明会には発言者以外に8人の教員が参加し、だれも問題に気付かなかった。さらに説明会の打ち合わせで、他の教員から「同和についてもふれておいたはうがいいよ」と助言があり、発言につながっていた。
(中略)
さらに11月1日には、金沢市役所内で事実確認会をもった。
確認会では、なぜ注意事項のなかに「同和地区」がはいるのか、さらに説明した教員と他の教員の闇で「ふれておいたはうがいい」というだけで会話がつながっていった背景などを明らかにするとりくみをすすめ、
こうした説明をした当該中学に、部落出身者がいたらどんな思いをもつか、ということもふくめ、掘りさげて考えるよう求めた。
2人の教員は、そうした思いがあれば説明はちがったものになっていたと回答。校長自身が、同和教育をうけたこともなく、教員になってからはじめて研修で教わった。
「それぐらいの認識だったと今回の件でつくづく思った」と話した。
URLリンク(www.bll.gr.jp)