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アニメ「アクセル・ワールド」第1話、自分が住む場所は仮想現実であり、現実ではない。
2046年、携帯端末「ニューロリンカー」で生活の半ばが仮想ネットワーク上で行われる世界。
しかし、どんなに時代が進んでも「いじめられっ子」はなくならない。
そんないじめられっ子の一人であるハルユキは、現実を呪いながらもひたすら仮想現実でスカッシュゲームに
打ち込むだけの陰鬱な日々を過ごしていた。
・バースト・リンク
黒雪姫は、ポケットから一本の長いケーブルをとりだし、自分の首の装置にとりつけ、もう片方の先端を
ハルユキに差し出してきた。それを、ハルユキの首の装置にとりつけろ、という意味のようだ。
普通なら、それは恋人同士で行うような事で、その光景をみていたまわりの三年生達は次々に驚きの声を上げた。
黒雪姫は言った。これからハルユキに、首と首をケーブルでつないだ状態で、アプリケーションを送信すると。
それを受け入れれば、ハルユキの現実は完膚なきまでに破壊され、想いもよらぬ形に再構成されるのだと言う。
鈍重な体、冴えない容貌。ハルユキはもはや、現実の自分に未練などなかった。
しかし黒雪姫の言う、現実は壊れる、というのは一体何だろう…?
そして、ハルユキ達がケーブル同士で思念の疎通を続けていたその時、手下を従えた荒谷がラウンジに
やってきた。彼の目には、彼が頼んでおいたパシリとも呼べる約束をやぶり、こんな所で黒雪姫と戯れている
ハルユキの姿が映っていた…。
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