12/04/05 13:25:19.38 ModL029t0 BE:525326742-2BP(1072)
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ブルーレイディスク(BD)レコーダーの出荷が激減している。価格下落も止まらず、今年に入って4万円を割り込むケースも出た。
BDレコーダーがDVDに代わる媒体として本格的に普及したのはわずか2~3年前。
そのBDレコーダーが早くもテレビと同様に価格競争の荒波にさらされている格好だ。
BDレコーダーの販売はテレビの需要に左右されるだけに、電機各社にとってテレビ事業と歩調を合わせた事業立て直しが急務になっている。
「週末でも客足は鈍い。テレビ販売そのものが不調なだけに、(周辺機器の)BDレコーダー需要に期待していたが、それも不発気味だ」
閑散とした都内の家電量販店のテレビ売り場で、担当者はこう肩を落とす。
電子情報技術産業協会(JEITA)によると、BDレコーダーの国内出荷台数は、70万台以上だった昨年12月に比べ、年明けは月20万台前後と激減している。
需要減に伴い、レコーダー全体の単価下落も深刻だ。昨年1~2月に平均5万円台だった価格は、1年後の今年1月には4万円を割り込んだ。
年末年始商戦を終え、現在は4万円前後で推移しているが、調査会社のBCNの道越一郎アナリストは「BDが各家庭に行きわたり、
価格以外に差別化が難しくなっている」と指摘する。
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