12/04/02 16:35:48.00 s0uudc69P BE:3981985079-PLT(12001) ポイント特典
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大震災以来のおびただしい批判、検証、反省もむなしく、原発の安全をチェックする
行政は後退し続けている。
その証拠に、今週から原子力安全・保安院と原子力安全委員会の予算はゼロ。
取って代わるはずの「原子力規制庁」は法案が国会に滞留し、発足できない。
つまり、監督官庁の存在感がさらに薄らいだ。
予算は「その目的の実質に従い、執行できる」(予算総則14条2)から、暫定
存続の旧組織は新組織の予算を流用できるとはいえ、士気は上がらない。
各府省のもたれ合い、与野党の不決断、何ごとも東京電力任せの実態は相変わらずだ。
福島第1原発4号機の核燃料貯蔵プールが崩壊する可能性について考えてみる。
震災直後から国内外の専門家が注視してきたポイントである。
東電は大丈夫だというが、在野の専門家のみならず、政府関係者も「やはり怖い」と
打ち明ける。どう怖いか。
4号機は建屋内のプールに合計1535本、460トンもの核燃料がある。建屋は
崩れかけた7階建てビル。プールは3、4階部分にかろうじて残り、天井は吹っ飛んでいる。
プールが壊れて水がなくなれば、核燃料は過熱、崩壊して莫大(ばくだい)な
放射性物質が飛び散る。アメリカの原子力規制委員会もフランスの原子力企業
アレバ社もこの点を強く意識した。