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小学生2人、ロボ共同製作 室蘭
【室蘭】室蘭市立水元小5年大鎌空(そら)君(11)と沢田海(かい)君(11)が、第70回全日本学生児童発明くふう展(発明協会主催)で経済産業大臣賞を受賞した。
トップに次ぐ特別賞14点の一つで、2人は「頑張って作ったかいがあった」と喜んでいる。
同展は、各道府県で開かれる小中高生による発明作品展の優秀作品が審査対象。今年は778点が集まった。
受賞作は「赤外線リモコン二輪ロボ」(幅約40センチ、高さ約20センチ)。2人は立ち乗り二輪車セグウェイから着想を得て、電池やモーターなどの重い部品を下部に集め、
倒れない仕組みを考案した。「旋盤でねじを切る作業が難しかった」という。リモコンで前進や後退、右折、左折が可能。
2人は同級生で、大鎌君は室蘭市青少年科学館のロボットサッカークラブに所属。沢田君も昨年まで所属しており、作品は昨年の夏休みに科学館で共同制作した。
同館の小川征一館長によると、クラブ員の作品が全国展に進むのは8組目で、特別賞受賞は初めて。
27日に都内で表彰式に出席。翌日、展示会場を訪れた皇太子殿下に作品を紹介した。「将来に活用できるといいですね」などと声をかけられたという。
30日には青山剛市長に受賞を報告。今後作りたいものを尋ねられると、大鎌君は「階段を上るロボット」、沢田君は「火事のとき人を見つけて助けるロボット」と答えていた。
2人は新年度、同科学館の科学クラブに入ることにしており、将来は「自動車の開発者になりたい」(大鎌君)、「生物を研究したい」(沢田君)と夢を膨らませている。(権藤泉)
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