12/03/26 19:00:59.76 67Wq/Gd20 BE:1490627669-PLT(12000) ポイント特典
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昨年11月の大阪市長選を巡り、前市長への支援を求める市交通局の職員リストが作成されていた
問題で、同局は26日、緊急記者会見を開き、リストは、30歳代の非常勤男性嘱託職員による捏造
(ねつぞう)と断定した、と発表した。
職員は交通局の調査に作成を認めていないが、同局は職員を偽計業務妨害容疑で告発することも
検討している。
リストは大阪維新の会の市議が2月、「内部告発者から提供を受けた」と公表。1867人分の
職員名が並び、「大阪交通労働組合」(大交)が平松邦夫・前市長支援のために職員に配布した
「知人・友人紹介カード」の回収状況をチェックする欄があり、欄外には「(紹介カード提出に)
非協力的な組合員は今後不利益となる」と記されていた。
市は、リストに非組合員の管理職と組合員が混在し、海外派遣中の職員を「カード回収済み」とする
など、不審点が多いことから、調査を開始。リストの元データとなったとみられる「職員証発行対象者
リスト」へのアクセス記録やプリンターの操作履歴などを解析するなどした結果、嘱託職員のIDと
パスワードで1月23日に業務用パソコンを使ってリストを作成した痕跡が残っていたという。
嘱託職員は昨年5月から1年間の契約で、鉄道事業本部で庶務担当の補助をしていた。交通局の
聞き取り調査に対し、職員は当初、作成を否定。解析結果を示した上で追及すると、あいまいな
説明をしているという。
(2012年3月26日18時54分 読売新聞)
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