12/03/21 23:27:12.96 b9KCqRjR0
「民間事故調」報道に対する、下村健一内閣審議官のコメント
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まず、大きく報道された、《電源喪失した原発にバッテリーを緊急搬送した際の総理の行動》の件。必要なバッテリーのサイズや重さまで一国の総理が自ら電話で問うている様子に、
「国としてどうなのかとぞっとした」と証言した“同席者”とは、私。但し、意味が違って報じられている。
私は、そんな事まで自分でする菅直人に対し「ぞっとした」のではない。そんな事まで一国の総理がやらざるを得ないほど、この事態下に地蔵のように動かない居合わせた技術系トップ達の有様に、
「国としてどうなのかとぞっとした」のが真相。総理を取り替えれば済む話、では全く無い。
実際、「これどうなってるの」と総理から何か質問されても、全く明確に答えられず目を逸らす首脳陣。
「判らないなら調べて」と指示されても、「はい…」と返事するだけで部下に電話もせず固まったまま、という光景を何度も見た。これが日本の原子力のトップ達の姿か、と戦慄した。
それが、3・11当日の総理執務室の現実。