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女子大学生の一般職人気が高まっている。早稲田や慶応に代表される難関大学も例外ではない。「体を壊してまでバリバリやりたくない」。
合コンで出会った、一橋大卒の商社マンはこう言った。「慶応まで出てるのに、もったいなくない? 周りの人がバカに見えない?」
慶応義塾大学文学部卒で大手損保一般職3年目の女性は、あえて言い返さなかった。
少しイラッときたけれど、「図星な部分もありましたから。自分自身、普通の女子大の子と同じ給料で働くのってどうかな、と思ったことは何度もあります。
でも、同じ会社の一般職で早慶出身の女の子って、結構多いんですよ」
負けず嫌いな性格だが、総合職でバリバリ働いていた先輩がうつになったり仕事を辞めたりするケースを見聞きして、考えた。
その上で、結婚して子どもを産んでも続けられる仕事がいい、と一般職を選んだのだという。バリバリやりたくなったら、総合職に転換すればいい、とも思っていた。
入社時の基本給は約18万円。財形貯蓄や税金などが引かれ、手取りは約13万円。以来、ほとんど上がっていない。
「学生時代の予想より、驚くほど安い。絶対に一人暮らしはできないけれど、不満に思ったことはありません。仕事は補佐的な部分が中心とはいえ、やりがいはあります。
営業の総合職社員は事務のことはわからないので質問されることも多いし、『一般職がいないと総合職はまわらない』というプライドは、私を含め、みんな持っていると思います」
転勤がなく、定型的、補助的な業務を担う一般職には、結婚・出産までの「腰掛け」というイメージが強かった。かつては短大卒や女子大卒の学生の就職先と見られていたが、
最近では、MARCHと呼ばれる明治、青山学院、立教、中央、法政は言うまでもなく、早稲田や慶応、上智などの難関大学の女子学生の間でも、一般職人気が高まっている。
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