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コンビニ店員が常連客の顔と名前覚えればさらに成長と大前氏
コンビニエンスストアが繁盛している。セブン-イレブンの今年度の売り上げが、小売業で初めて3兆円を突破した。
では、コンビニは今後も成長できるのか? 大前研一氏は、工夫次第でまだまだ伸びると指摘する。以下は、大前氏の指摘である。
現在のコンビニはコンピュータによる「棚管理」システムだから、限られた売れ筋商品しか置いていない。
だが、少しリッチな単身者やDINKSのニーズは、実はコンビニだけでは満たすことができない。
彼らは会社の帰りに駅近のデパ地下や駅ナカの食品スーパーなどで割高でも美味しい総菜を買い、
重たい飲み物だけ自宅のそばのコンビニで買って帰るというライフスタイルになっている。
だからデパートや総合スーパーの売り上げは減少しても、デパ地下や駅ナカ食品スーパーの売り上げは
伸びているわけで、そのニーズをコンビニが取り込めばよいのである。
つまり、コンビニはカタログ上の品揃えをデパ地下や食品スーパー並みに拡大し、ふだん店に置いてない
生鮮食品や総菜は毎日、個々のお客さんから注文を受けて店内に保管しておき、お客さんの好きな時間に
受け取ることができるようにするのだ。いわば個別宅配ボックスのような役割を担うのである。
そうすれば、お客さんは、食品に限らず地元での買い物の大半がそのコンビニだけで間に合うようになる。
コンビニ側もPCやスマホで頼まれた商品を用意しておけばよいのだから、限られた棚を24時間365日管理して
商品を補充したり入れ替えたりする必要がなくなる。
つづく