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【原発事故】 ミミズから2万ベクレルのセシウム ミミズをエサとする動物で食物連鎖で更に濃縮も - 暇つぶし2ch1:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です
12/02/06 07:20:31.39 EgHpu2sZ0 BE:154454483-2BP(1200)
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東日本大震災:ミミズ1キロから2万ベクレル 食物連鎖で蓄積も--福島・川内村


 東京電力福島第1原発から約20キロ離れた福島県川内村に生息するミミズから、1キロあたり
約2万ベクレルの放射性セシウムが検出されたことが、森林総合研究所(茨城県)の長谷川元洋
主任研究員(土壌動物学)らの調査で分かった。

 ミミズは多くの野生動物が餌にしている。
 食物連鎖で他の生物の体内に次々と蓄積していく現象が起きている可能性も懸念される。
 3月17日から大津市で開かれる日本生態学会で発表する。

 昨年8月下旬~9月下旬、一部が警戒区域に指定された川内村、同県大玉村(同原発から60キロ)と
只見町(同150キロ)の3町村の国有林で、40~100匹のミミズを採取した。

 その結果、川内村のミミズから1キロあたり約2万ベクレルの放射性セシウムが検出された。
 大玉村では同約1000ベクレル、只見町で同約290ベクレルだった。

 調査時の川内村の空間線量は毎時3・11マイクロシーベルト、大玉村で同0・33マイクロシーベルト、
只見町で同0・12マイクロシーベルトで、線量が高い地点ほど放射性セシウムも高濃度になっていた。

 一方、林野庁が昨年8~9月に実施した調査によると、川内村で土壌1平方メートルあたり
約138万ベクレル、大玉村で約8万~12万ベクレル、只見町で約2万ベクレルあった。

 事故で放出された放射性物質の多くは落ち葉に付着している。
 落ち葉が分解されてできた有機物を、ミミズが餌とする土とともに取り込んだのが原因とみられる。【神保圭作】

毎日新聞 2012年2月6日 東京朝刊
URLリンク(mainichi.jp)


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