12/08/24 02:38:56.37 tsrsxiDW0
(>>7の続き)
○大村分科員
(抜粋)
それと、現場の先生に僕、聞いたのですけれども、いわゆる不本意入学、
本当はここに行きたかったのだけれども、第二志望にどんどん回されて、ある高校なんか、
第二志望で回された子が七割とか八割という高校もあるというふうにもお聞きをいたします。
そういうことになると、その子は一生劣等感を引きずっていくんですね。なかなか、
高校を盛り上げようといっても意気が上がらないということも言われております。
また、この記事にもありますけれども、ある学習塾が県内の県立、私立高校を
全部偏差値でどうっとランクづけをする、現場の中学校の先生も生徒さんもそれを
進学の目安にするというふうにもお聞きをいたしております。
(抜粋)
ですから、例えば、僕は地元の例をよく出すのですけれども、とある地域で、新たに普通科高校を
つくって地域で一生懸命盛り上げようとしていた、いい生徒もぼちぼち集まってきたといったところ、
この制度が始まった途端に、やはり昔の旧制中学みたいなところにどどどんと行っちゃって
もう全然だめになっちゃったということとか、要は、完全に序列化されちゃったとか、あと、
例えば、とある地域は、あるスポーツが強かった、そのスポーツで何年かに一回は
全国大会に出ていたんだけれども、完全に成績だけで決めるからそういう生徒は全然集まらなく
なってしまったということもよく聞くのですね。いずれにしても、高校の序列化を進めた。
(抜粋)
特に、この高校入試の制度は、僕は正直言って、愛知県の制度は、何か人為的に、言葉は
悪いですがこねくり回したような感じがあって、やはりちょっとわかりにくいといいますか、
ちょっと手をかけ過ぎというか、いじり過ぎじゃないかな。だから、そういう意味では私は、
それはもう十三年ですから、やはり時代も変わるし、そろそろ見直すちょうどいい時期じゃないかなと
思いますので、それはまた地元でもしっかり声を上げていきたいと思います。