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第154回国会 予算委員会第四分科会 第1号(平成14年3月1日(金曜日))
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○大村分科員
(一部略)
今最後に大臣、それぞれの子供たちといいますか、生徒さんの長所を積極的に評価すると
いうお言葉をいただきましたけれども、まさしくそのとおりじゃないかなと思います。ですから、
たくさんの方が受けられますし、全部、一人一人すべて見ていくというのはなかなか難しいところが
あると思いますけれども、ぜひその姿勢で取り組みをお願いしたいというふうに思っております。
そこで、実は、私の地元の愛知県の高校入試制度につきまして御所見をお伺いできればと
いうふうに思うわけでございます。私、自分自身も愛知県で高校入試を二十何年前受けた者として、
当時は、私が受けたのは学校群制度というのが始まってすぐのときでございまして、
一体どこの高校を受けたらいいのかなということで、相当何か混乱をしていた時期だったような気が
いたしますけれども、それが十数年たって、また、十三年前に今の複合選抜制度という形に
高校入試が改められたわけでありますが、それにつきまして、私、前からいろいろ、
ちょっとどうかなという思いもございました。
そういう中で、昨年十二月に地元紙で、「高校入試はいま」ということで特集記事が組まれました。
これを読ませていただいて、まさしく自分の思っていたとおりのことがそこに書いてあるなということで、
やはりこの点についてこれからいろいろ関係者の皆さんとお話をしていきたいなというふうに
今思っているところなのです。
そこで、まずお伺いしたいのは、この地元紙の記事にも冒頭触れられておりますけれども、
高校の中に指導困難校というものがあるというふうに言われております。
私も、現場の学校の先生からそういう言葉を何年も前に、もう早い段階からお聞きを
いたしました。この地元紙の記事にもこの特集が組まれております。
この指導困難校という言葉、この言葉について御存じかどうか、お伺いさせていただきます。