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教育改革、愛知で発進 初会合で意見続々(2012/5/30 2:27;日本経済新聞)
URLリンク(www.nikkei.com)
> 大村知事は懇談会終了後、記者団に「来年の入試に間に合わせるのは難しい」
> と説明したが、2015年2月までの自身の任期中に、高校入試について
> 見直しの方向性を打ち出す方針を明らかにした。
やはり最速で再来年3月の公立高校入試から、遅くとも次の知事選とかぶる
2015年3月の公立高校入試から一校受験だろう。学区は尾張・三河の二大学区制が
維持されるか、学区撤廃の全県一学区のいずれかとなる。
なぜわかるかというと、まったく新しい独自の入試制度の導入や、
新たな区割り作業や調整区域の設定が必要になる中学区制の導入では、
各界代表や地域・保護者からの意見の聞き取り、私学との調整、区割り作業、
周知期間の設定などで、とても2014年3月や2015年3月には間に合わないからだ。
また、複合選抜を「人為的」「複雑」などと批判している大村知事が新しい独自の
入試制度を導入することは考えづらい。
個人的には、学区撤廃で全県一学区になると見ている。
根拠は、
東京・大阪との教育改革での連携でアピールできる材料が学区撤廃くらいしかない点、
(内申点の大胆な改革は公立中学からも私学からも大きな抵抗がある)
実際に大阪でもつい最近学区の撤廃が決まった点(東京も撤廃済み)、
「学校選択の幅を広げる」というアピールになる点、
愛知県の教育行政40年の成果で、学区を撤廃しても三河から
名古屋市内の進学校に志願者が集中するようなことはもはや起こりえない点、
大村知事の大切な支持勢力のひとつである公明党が、以前から学区撤廃に
肯定的、理解を示している点、
などである。