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高松高 定員割れ(四国新聞、1999年4月5日)
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今春の高校入試で“異変”が起きた。県内一の進学校・高松高が初めて定員を
割ってしまったのだ。「安全志向が強かったのでは」「高校選択が多様化したし…」
「中学校での進路指導も変わったから」―。異例の事態を受けて、
父母や県教委も戸惑いを隠せない。高松高の定員割れは今年だけの“珍事”なのか。
それとも、高校入試を取り巻く環境が大きく変わってきた兆候なのだろうか。
また、入学定員の決め方はどうだったのか。今回は中学、高校側の受け止め方などを
中心に「定員割れ」の背後を探った。
(抜粋)
【八ケ岳方式】
その一方で、生徒の志望動向が変化しているとみる関係者も多い。
かつて高松地区は高松高だけが突出した「富士山」だったが、
現在は同じような山が並ぶ「八ケ岳方式」に変わったと言われる。
それぞれの高校が、大学進学を目指す「特別クラス」などで特色を出し、
地域の中学生の受け皿になる。中学校もそれにこたえて、優秀な生徒を送り込む。
「無理をして難関校へ行くよりも、近場の高校の進学クラスを希望する生徒も増えた」と
中学校関係者。選択肢の広がり、生徒や保護者の価値観の多様化により、
相対的に高松高の魅力が低下したというわけだ。
今回の入試で職業系学科が高い人気を集めたのも、その傾向を裏付ける。