12/06/10 18:48:45.97 acDpBS7q0
>>389
東大基準はトップクラスの上位10数校くらいに対しては、
君も精度が悪いと認めている東京一工国医率より妥当な指標として使える。
>なんで一工が合格圏にありながら受験する人の割合が少ないってわかるの?
模試の成績上位者の志望校&サンデー毎日や週刊朝日などの難関大合格者氏名から、
データを突き合わせることで一工は合格圏受験者層からの志望率が低いという事実が判る。
そして、医科大のスルー率が高いのは一系統しかないから。
地方の京大一工国医レベルは医志望でなければ地元旧帝に行く者が多い。
>係数を使うやり方はどのように係数を決めても、全ての層を満足させるのはしょせん無理な話。
まあ、それはそうなんだけど。最も正確な算出法は同一基準で全ての進学者の学力を測ることなんだが
全員が受けるような試験は無いから、受験率の高いセンター模試という標本から母集団推定を行うのが次善の策。
各大学学部入学者の同世代間での相対位置を推定して正規分布偏差値で表し、相加平均を出すがの良いが、
入学者の実態が判らない学校が多いうえに、推定の手法や計算が非常に面倒。
東京一工医率に関して、東大は受け皿として難易が高すぎて京大一工レベルを拾えない。
数ある分野の一系統でしかない国医と、単科大で存在感の薄い一工はその合格圏内の受験生からスルーされる割合が高い。
そしてほぼ全系統を備える総合大である京大が地元にある関西は京大一工医レベルの多くが
東大京大一工医のいずれかに入学する割合が高いため、関西(特に京都府の学校)に有利。
東大基準は第二志望合格があまりいないので(他校から流れてくる率を計算しないで済む)算出法が比較的簡単で、係数計算も割と楽。
東北大基準は難易の近い総合大学として慶応、名大、九大、神戸が全国各地にあり、それより難易の低い総合大である早稲田や北大については
係数掛けするか地域補正を掛けるだけで済むし、超進学校については精度が悪くなる代わりに、より多くの進学校をカバーできるので、
東大基準と東北大基準の二段構えで算出した方がより妥当なランキングが簡単に作れると考える。