12/06/09 10:43:30.47 aELlAAhT0
>>361
論理的に話せと言っても、前提条件としてどこまで認識の共有があるかが問題になるけどな。
俺は各大学に同学年の何番くらいまでなら合格可能なのかに興味があったから予備校の模試を根拠に調べたんだよ。
予備校模試といっても、全員が受けるわけではないから進学志向が似た地域ブロックごとに分けて、得点階層ごとに
成績上位者の第一志望校をカウントしていくと、その中での東大志望率、京大志望率といった割合が出せるだろう。
なお、灘やラサールのような地元の他校とは進学志向の大きく違う学校は模試の受験率によって大きな影響を与えるから
個別に計算して、地域の平均受験率に計算しなおして算出する。
そして地域ブロックごとにその年の入試結果と突き合わせてやると、
北海道や東北、北関東、首都圏といった、地域ブロックの得点階層ごとの受験率が推定でき
そこから、地域ブロックごとに階層ごとに何人くらいいるのかという母集団推定が可能となる。
東大の合格圏人数もそのやり方で推定している。センター試験を根拠とした
大学全体として見た場合の合格ラインにしても、年による変動があるが8000~9000番くらいになる。
京大以下になってくると、第一志望以下での合格や、私大に流れる者の割合を考えないといけなくなるので
推定の精度は落ちてしまうが、合格圏については京大は約17000番以内、一橋は約18000番以内という大凡の目安をつけることはできる。
地帝は阪大が35000番付近、東名九神戸が50000番付近、北大が65000番付近と、5000人程度の誤差内での推定なら可能。
もちろん、二次負担の重い東大や京大はセンター試験得点率基準では不利になることも考慮するが、
この辺はどうしても主観が入らざるを得ない面がある。
そうした分析経験がない人に納得してもらうのはかなり難しいとは思う。
君も予備校模試結果の分析をして見てくれよ。
そうしたら、完全にとは言わないが、この数字にある程度は納得できるんじゃないか。