11/10/16 13:48:58.49 4Hkenq7D0
その具体的目標としてもっとも適当と思われるが英検、数検、語検、他の検定試験だ。
目の前に達成出来そうな目標がある。達成出来れば褒美をくれると親も言う。
これでモチベーションを維持する環境設定としては悪くない。だがしかし、一人で
参考書見て独学しろと言ってもそれは多くの小学生にとって難しい相談だ。
ここからは親の財布との相談となる。最近では上記のような問題認識の下、
英検、数検、語検等の合格を目指したカリキュラムを取る学習塾も現れ始めたが
まだ数は少ない。近所にそのような学習塾がない場合は、独自カリキュラムに
対応可能な個別指導塾、家庭教師が主な学習環境の担い手になる。
そこまでやらせる金もないなら通信教育とFAX家庭教師の併用という手もある。
通信教育の場合、分からない部分を質問出来る相手がいないというのが
最大の学習障害になるので、FAXで24時間以内に質問に答えてくれる
FAX家庭教師は比較的安価な事もあり有効なサービスであると言える。
英数国は将来どのような分野に進むにしてもそれなりに役に立つ可能性が高い。
理科社会科目は文系に進むか理系かによっても重要度はかなり変わるし、
場合によってはまったく必要ない知識になってしまう。習得にかかる時間の差、
英数国の基礎科目に対して理社は応用科目である事を考慮しても、
小学生の内はまず英数国に限って先取り学習させ、理社については
中高になってから対応を考えても遅くはないだろう。