11/10/10 22:36:06.08 xRThpCpS0
~明和高校の進学実績は本当に入試難易度の割に悪いのだろうか?~
明和高校は愛知県公立高校入試尾張学区において旭丘高校に次ぐ難易度を誇る学校である。
ところがそれに対し、進学実績は旭丘、一宮に大きく劣る。
明和が京大志向の学校であるということもあるが東大への合格者数は菊里と争うレベルだ。
だが、ここで愛知県の複合選抜入試におけるカラクリが存在する。
複合選抜入試は尾張地区を1群、2群、そしてさらにAグループ、Bグループと4つに分ける。
そのため、尾張学区には旭丘を頂点とするピラミッドとは全く別にピラミッドが存在しうるのだ。
名古屋の学力最上位の中学生は6~7割は旭丘へと進学する。
やはり、明和には愛知県トップの旭丘ほどは優秀な生徒は集まらない。
ただ、旭丘に比べ併願校に恵まれており(旭丘はほとんど菊里のみであるのに対し、千種、瑞陵、五条、桜台と場所も様々) 例年倍率も旭丘より若干高めで「合格最低ライン」では旭丘へと肉薄するのだ。
そのため、旭丘ほどは東大への合格者はでないものの、学力的に少し下の京大や名大へは非常に多くの合格者を輩出する。
また、高校入試で旭丘を敬遠し、明和へ進学したものは同様に東大を敬遠し、京大へ進学する傾向が強い。