12/05/27 04:03:01.15 zFmE5WF70 BE:3920126786-PLT(12001) ポイント特典
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いつも使うシステムが突然崩壊する。東日本大震災で私たちはそれを体験した。
それが「テレビ」でも起こってしまうかもしれない。B-CASの不正使用の問題だ。
B-CASとはデジタル化に伴い、テレビなどのデジタル受像機に付いているカード。
デジタル放送の視聴防止機能を解除する日本特有の規格だ。
有料放送のBSと 一部CSの場合、視聴者が各放送事業者と契約して防止機能を解除する。
カードのICチップには暗号が内蔵され、放送局から送られてくる解除信号と
暗号を組み合わせることで視聴可能になる。また録画にさまざまな制限をかけている。
ところが、そのコードが解読され、衛星放送が不正視聴でき、録画制限も解除できるようになってしまったようだ。
(毎日新聞記事20日「B-CAS:有料テレビを 不正視聴 ネットに書き換え方法」)不正カードはこれまで出回り、
非正規のチューナーも販売されていた。
今回の問題は、ネット上でダウンロードしたソフトで、既存のカードを書き換えられるという点が違うという。
この問題の処理を間違えれば、日本のテレビ局、 衛星放送業界は大変な損害を受けてしまう。
そのためにテレビはあまり報道していないようだ。
ここまでは表の話だ。
読者の皆様に断らなければならないが、この問題での私の取材は不十分だ。
さらに私は経済記者だが放送とコンピュータの分野は疎い。間違っていたらご教示願いたいし、
詳細はいずれ出るであろう専門家の分析を参考にしてほしい。
以下は真偽が確認されない噂話も混じる。未確認の情報は原則として私は述べないことにしているが、
犯罪に関わるため現場を最終確認できないだろうし、社会に警鐘をならすために許容されると思う。
また語る人がまだ少ないため注意喚起が 必要だろう。そのために情報を整理し、感想を述べてみたい。
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