12/05/24 12:21:58.40 LAQfrHYd0 BE:2604696285-PLT(12021) ポイント特典
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元ドイツ連邦銀行理事が、フランスのオランド大統領が導入を主張しているユーロ圏共同債(ユーロボンド)を、
第2次大戦とホロコースト(ユダヤ人大虐殺)をドイツに償わせようとする構想だとして批判し、ドイツ国内で議論を呼んでいる。
2010年に独連銀理事を辞任したザラツィン氏が22日に出版した著書「欧州はユーロを必要としない」で、
「ドイツでユーロボンドに賛成する人間は、我々の金をすべて欧州の手に渡したときに初めてホロコーストと世界大戦への罪滅ぼしがなされたと考える、
非常にドイツ的な反応に駆られている」と書いた。
戦争責任と経済危機対応を結びつける荒唐無稽な議論への批判が多いが、ドイツの信用を主な支えにユーロ圏全体が借金をするユーロボンド構想に対して、
他国を救済するためにドイツばかりが負担を強いられているという感情的な不満が広がっていることを反映しているとも言えそうだ。
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