12/05/19 12:31:50.35 RiFv3GmJ0 BE:1960063283-PLT(12001) ポイント特典
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○中国 東京都の尖閣購入計画に態度硬化させ軍艦等派遣も検討
東京都の石原慎太郎知事が尖閣諸島の購入を打ち出した件について、中国が態度を
硬化させている。共産党政権内部ではいまどのような議論が行なわれているのか、
チャイナ・ウォッチャーで国際教養大学教授のウィリー・ラム氏が解説する。
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北京の中国筋が明らかにしたところによると、中国の外交政策を決定する最高機関
「中国共産党中央外事工作指導小組(グループ)」が4月中旬、北京で開かれ、同小組の
正規メンバーではない習近平・国家副主席ら3人の軍事委副主席が出席し、尖閣諸島
(中国名・釣魚台)問題や南沙、西沙問題など、東シナ海や南シナ海の領土・領海問題で、
「軍事的手段も辞さず」との強硬意見が出された。
習副主席以外の軍事委副主席である郭伯雄、徐才厚の両氏は会議で、異口同音に、
石原都知事が打ち出した尖閣諸島の購入計画や、オバマ政権が南シナ海の係争地帯
付近の島に海兵隊を駐留させる計画に強く反発。「計画が現実のものとなれば、解放軍は
軍艦を派遣し、それらの島々を実効支配すべきだ」と語り、軍事的対抗策をとる必要性を
強調した。