12/05/18 03:11:52.63 dNhpbF2/0 BE:2081252148-PLT(12000) ポイント特典
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インターネットの総合掲示板「2ちゃんねる」で覚醒剤の購入を持ちかける書き込みが放置された事件で、警視庁が国際刑事警察機構(ICPO)を通じ、
掲示板の運営権が移されたとされるシンガポールの捜査当局に捜査共助を要請したことが17日、捜査関係者への取材で分かった。同庁は海外での
掲示板管理の実態解明を進め、管理者側の刑事責任を問えるかどうか検討する。
警視庁は昨年11月以降、札幌のコンピューター関連会社など2ちゃんねるの関係先約10カ所を麻薬特例法違反(あおり・唆し)のほう助容疑で家宅捜索。押収した資料の解析や関係者の事情聴取を進めている。
捜索容疑となった書き込みでは、実際に覚醒剤の取引が行われており、警視庁は昨年5月、掲示板で薬物売買を持ちかけ、連絡してきた男女に覚醒剤を売ったとして、書き込みをした50代の無職の男を同法違反
と覚せい剤取締法違反(営利目的所持)容疑で逮捕した。
2ちゃんねるを巡っては2009年1月、掲示板の創設者で管理人だった西村博之氏(35)がシンガポールの会社に運営権を譲渡したと発表。しかし警視庁はシンガポールの
会社に事業実体がなく、実質的には国内で掲示板が運営されていたとみている。
警視庁は捜査共助要請により、シンガポール側の関係者からの事情聴取や資料の収集について、シンガポール捜査当局の協力を得たい考え。
URLリンク(www.nikkei.com)