勝俣・東電会長「電源喪失の危険性など私は聞いていません」「すべて官邸と部下が悪いのです」at NEWS
勝俣・東電会長「電源喪失の危険性など私は聞いていません」「すべて官邸と部下が悪いのです」 - 暇つぶし2ch1: ウンブリエル(東日本)
12/05/15 07:34:19.83 ThVrGmkJ0 BE:3133647195-PLT(12000) ポイント特典
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2012年5月15日 02:27

 国のエネルギー政策を壟断してきた男は、この日も狡猾だった。東電福島原発の事故原因を究明する『国会事故調』は14日、
電力業界のドンだった勝俣恒久・東電会長を参考人聴取した。「知らぬ存ぜぬ」を通す勝俣会長に事故調の追及は決め手を欠いた。

 電事連(電気事業連合会)が政府への圧力団体であることは、つとに知られている。ロビー活動を通じて規制を骨抜きにするのである。
野村修也委員(弁護士)は、電事連の事実上のリーダーとして勝俣氏が果たしてきた役割を追及した―
 
 野村:「原子力安全・保安院が06年、スマトラ沖大地震・津波を教訓にシビアアクシデント対策を打ち出したにもかかわらず、
     電事連の抵抗により対策は実現されなかった。保安院が“電源喪失が起こりうる”として部下(東電社員)に伝えたのをご存じか?」

 勝俣:「存じません」

 野村:「“非常に大事だから上層部にあげてくれ”と保安院は伝えているんですよ?」

 勝俣:「(原子力事業)本部長どまりだったことは今後の課題」

 先ず「知らない」とシラを切り、事実を突きつけられると「今後の課題」などと言ってかわす。勝俣会長の巧妙なところだ。

 責任回避も天下一品である。追及されると勝俣氏は「その責任は(原子力事業)本部長」「それは発電所長」と臆面もなく答えた。

 そのくせ事故当時の菅政権の対応を批判した。勝俣会長は「官邸がダイレクトに(福島第一原発の)吉田所長に連絡するのは
好ましくない」と言ってのけたである。

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