12/05/15 07:01:34.09 ZY97sG+cP BE:755069033-PLT(12000) ポイント特典
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URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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「よく寝て、食べ、思いっきり遊ぶ。『子供の中の子供』、自慢の娘だった」。京都府亀岡市の集団登校事故で、
亡くなった市立安詳小学校2年の小谷真緒さん(7)。両親は、車を運転した無職少年(18)への怒りを抑えながら、
娘と過ごした日々と、これからも続くはずだった未来へと思いをはせる。一緒につくりたかった思い出は、まだたくさんあった。
父の真樹さん(29)はふとした瞬間、真緒さんの面影を思い浮かべる。肉が大好きで「あれも食べていい?」と
口いっぱいに頬張る表情。放課後、家を飛び出してキックボードで走り回り、「飛ばしすぎ」と怒られたときの、ばつの
悪そうな笑顔。そして、仕事で疲れた体をマッサージしてくれた小さな手の感触。
「うまいなぁとほめると『真緒、マッサージ屋になる!』と張り切って…。一番のパパっ子だった」
国語辞典をねだるほど勉強も好きだった。字は1文字ずつ丁寧に書き、“まお”の曲線が気に入らないと紙が破れるほど
何度も書き直した。筆箱の鉛筆をすべてきれいに削っていた。
「とにかく頑張り屋」。母の絵里さん(30)が言うように、あの日も必死に命をつなごうとした。
つづく