12/05/08 18:35:15.13 ix1E2Qoq0 BE:4285747788-PLT(12021) ポイント特典
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西成区の生活保護男性 不正受給Gメン投入に「皆ビビっとる」
大阪市の橋下徹市長は4月から、警察官OBや元ケースワーカーらによる生活保護の「不正受給調査専任チーム」を
市内24区すべてに配置した。いわば「生活保護Gメン」である。特に受給者の多い西成区と浪速区では、他区に
先駆けて昨年11月にチームが発足しており、西成区では2チーム6人が“捜査”に当たっている。
西成区の山内真一・生活援助担当課長が「Gメン」の任務を説明する。
「未申告の就労先がある、居住実態がないのに保護費を受けている、といった住民の情報を元に、張り込みや
聞き込みを行なう。車の所有についても、ローラー作戦で隠し場所や運転している現場を押さえます。
偽装離婚や、事実上同棲している女性の車や収入で暮らしているケースもある。女性が住んでいるかどうかは
洗濯物などからわかります」
不正が判明すれば保護費の返還を請求し、悪質な場合は警察に通報する。
市がここまで徹底するのは、年々増え続ける生活保護費の抑制が、喫緊の課題となっているからだ。2011年度
予算ベースで、生活保護費は支出全体の約2割に相当する2916億円。そのうち、市の調査で判明した不正受給は
2615件、約12億円(2010年度)に上る。
「Gメン」が動き出した、との情報はすぐ西成を駆け巡った。
JR環状線「新今宮駅」南側に位置する、約1キロ四方のドヤ街「あいりん地区」。古くからの呼称・釜ヶ崎と呼ぶ人も
多いこの街は、昼間からカップ酒を手にした酔っぱらいが道路に寝そべり、カラオケが大音響で響くなど、異様な
空気に包まれている。しかし、最近はそこに妙な緊張感が加わった。4月末、本誌記者が訪れると、道行く男性たちが
ジロリと睨みつけてくる。もともと部外者に敏感な地域ではあるが、排他的な傾向がやけに強まっているように感じた。
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