12/05/05 07:41:30.25 dboeNUEWP BE:2097413055-PLT(12000) ポイント特典
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「ニンテンドーゲームキューブ」「バーチャルボーイ」「ファミリーコンピュータディスクシステム」…発表してきた
ゲーム機の中には、岩田社長が「失敗作」と認める商品もあるが、それを元に新作を生み出してきた。3DSもその1つだ。
“赤い眼鏡”と称されたスタンドに据え付けられたゴーグルを、のぞき込んでプレイする斬新なゲームスタイルが
話題を集めた「バーチャルボーイ」。売り上げはイマイチだったが、岩田社長はコピーライターの糸井重里氏との
対談で「バーチャルボーイの失敗がなかったら、任天堂の関係者全員が『メガネがある以上、3Dはありえない』
ということをはっきり言ってないかもしれない」とコメント。裸眼での3Dの発想が誕生した経緯を打ち明けている。
「転んでもただでは、起きない“したたか”な冒険魂が企業精神として根付いている。その精神がこれまで
任天堂を引っ張ってきた」。ある業界関係者はそうたたえる。
しかし一方、その持ち前の精神が近年失われつつあるという指摘も。ITジャーナリストの大河原克行氏は
「3DSは、全くゼロの発想から作ったものではなく、ヒットしたDSを改良した商品」と指摘。「経営陣が、冒険の度合いが
少なく堅くいけると予測していたがゆえに、つまずいたときに致命傷になってしまったのでは」と分析する。
年末商戦に発売されるWii Uは、家庭用ゲーム機「Wii(ウィー)」の後継機。テレビ画面と連動するタッチスクリーンの
コントローラーで操作する次世代ゲーム機だが、全容はまだ明らかにされていない。大河原氏は「後継機という限定した
枠組みの中の商品にとどまると、失敗したときは大やけどになる」と指摘する。
「冒険の魂」がどこまで生かされるか。任天堂の今後が試されている。
そーす MSN産経ニュース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
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