12/04/28 14:23:57.11 BLBXPSJUP BE:1475813737-PLT(66536) ポイント特典
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山口県和木町の三井化学岩国大竹工場の爆発事故で、工場内に放射性物質の劣化ウランが保管されていたことをめぐり、
住民から不安の声が上がっている。工場から自治体への報告義務がないため、同町と岩国、大竹両市は保管事実を知らな
かった。和木町は岩国、大竹市とともにコンビナート事故対策に向けた協議会を設置し、情報共有などの検討を始める。
文部科学省は原子炉等規制法に基づき、全国の企業や研究施設から保管状況の報告を毎年受けている。同省のホームページ
に保管状況を掲載。しかし、企業などが自治体に連絡する法律上の義務はない。
事故発生の22日、同社は午前8時50分からの記者会見で劣化ウランの保管を公表。3市町は「事故後の会社の発表で
知った」としている。岩国市の共産党市議団は26日、「会社から住民側への報告がなく、不安を与えている」とし、市に
実態調査や対策を申し入れた。
同社によると、劣化ウランはステンレスで二重になっている200リットル入りドラム缶で3379本分。事故現場から
北西約500メートルの倉庫に保管している。繊維原料の製造過程で1968年から73年までウラン酸化物を含む触媒に
使用していた。同社はその触媒をドラム缶に保管している。
22日の事故で倉庫の窓ガラスが割れたが、ドラム缶に損傷はなかった。同社によると、事故から約7時間後の午前9時
から9時半にかけて調べた倉庫と周辺の放射線量は、毎時0・44~9・31マイクロシーベルト。3月28日の毎時
0・22~9・31マイクロシーベルトとほとんど変わっていないという。
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