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ユダヤ人「ナチスの迫害から逃れて滞在した神戸は楽園だった。日本人にお礼を言いたい」 - 暇つぶし2ch1: ウォルフ・ライエ星(埼玉県)
12/04/14 14:26:24.73 anu6ALlzP BE:2837189568-PLT(12001) ポイント特典
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 第2次世界大戦中の1941年、ナチスの迫害を逃れて亡命先に渡る途中、神戸に一時滞在して
いたユダヤ人たちを撮影した写真が見つかった。その中で最年少のマーシャ・レオンさんは81歳
になり、米ニューヨークに暮らす。「神戸の人々はとても親切にしてくれた。一緒に写っている日本
人にお礼を言えたら」と話している。

 写真は、フリーライターの北出(きたで)明さん(68)=東京都=が亡命ユダヤ人の来日について
調べる中で今年3月、レオンさんから提供された。

 ポーランド・ワルシャワにいたレオンさんはナチスに追われて母親とリトアニアへ逃げ込み、
約6千人のユダヤ系難民を救ったとして知られる杉原千畝(ちうね)・駐リトアニア領事代理が
発給したビザを入手した。モスクワからシベリア鉄道に乗ってウラジオストクに行き、船で福井・
敦賀へ。41年2月、神戸に到着した。「約200人いた親戚は、みんなドイツ兵に殺された。
神戸は、そんな経験の後では楽園のようだった」と振り返る。

 神戸では山本通(神戸市中央区)にあったロシア人の家に滞在。当時10歳で、簡単な日本語を
覚えたレオンさんは「元町の大丸百貨店へ行ったり、近所の女性に着物を見せてもらったりした」という。

 今回見つかったのは、同年6月、母親や他のユダヤ系難民と公園を散歩中、カメラを持っていた
日本人に声を掛けて撮影してもらい、後日届けられた2枚の写真。難民は当時、カメラを持ち歩く
ことが禁じられていたため、神戸で写した唯一の写真だという。

 その後、レオンさん親子はカナダ入国のビザを取得。同年7月に横浜港から日本を離れた。

 北出さんは「杉原千畝だけでなく、ユダヤ人亡命に尽力した日本人は多数いた。神戸でも地元の
人々との温かな交流があったことがうかがえる」と話す。調査結果を本にまとめ、6月に出版予定という。
(神谷千晶)

URLリンク(www.kobe-np.co.jp)


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