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『サイレントヒル』の作曲で知られ、グラスホッパー・マニュファクチュアの最新作『シネモラ』でサウンドディレクターを務めた山岡晃氏が
「日本のゲーム開発者は海外ゲーマーを魅了するゲームを作るのに苦労している」と海外ゲームメディア「Edge」にてお話しされました。
Edgeのインタビューを受けた山岡氏は、日本のゲーム業界のことを以下のように話しています。
「多分、私たちは限界に達してしまったのでしょう。それは認めなくてはなりません。
思うに、海外文化を理解していない日本人は海外市場で売れる娯楽を作る事ができないでしょう。
ゲーム作りはサービスです。もし世界中のユーザーに目を向け、交流できなければ、
もしくはしたいと思わなければ、彼らが望んでいる娯楽を提供することが可能だとは思えません。」
また、グラスホッパー・マニュファクチュアと共同で『シネモラ』を手掛けたハンガリーの開発スタジオ
Digital Realityのクリエイティブディレクターであるセオドア・リーカー氏も山岡氏の意見に賛成の様子。
「日本のゲームは長年に渡って世界を支配しました。しかし、時代は変わったのです。中堅クラスのゲーム開発会社はどこも苦労しています。
日本のクリエーターは今でも素晴らしく新しいゲームを作っています。とは言え、ハリウッド映画が現れて数十年でヨーロッパ映画が衰退したように、
日本のゲームもソーシャルネットワークや超大作を前に勢いを失うのです。彼らがどのように適合するのかは興味深いでしょう。」
日本には独特の文化や雰囲気があり、それが好きだと言う海外ゲーマーも多く存在します。
しかし、将来的には海外市場を視野に入れて方向修正していかないと日本のゲームは生き残れないのでしょうか?
なんだか少し寂しい気もしますね。
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