12/03/25 18:58:40.89 8j3Oe1Sh0 BE:835639834-PLT(12000) ポイント特典
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Mさんから以下のような投稿が寄せられました。
なぜ原発地下に非常用発電機を設置したGEを訴えないのか?
GE訴訟主張の藤田東吾氏が静かだ。
URLリンク(blog.livedoor.jp)
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大槻からの回答
原発地下にあったのは非常用発電機だけではありませんでした。
何と、すべての交流電源が喪失したときのためのバッテリーも地下にあったのです。
そのため津波によってこれらの直流電源も喪失しました。
これはGEの設計ミスです。日本はアメリカから原発を輸入するとき、
原則『設計変更は出来ない』というものでした。このため日本のような地震、
津波に襲われる国でもそれを考慮した設計変更が出来ませんでした。
原子力発電をスタートさせる時点で自民党政府は急いで日本学術会議に諮問しましたが、
学術会議は『急ぐべきではない。日本独自のファクターを考慮して日本独自の原発を作れ』と決議しました。
しかし、当時の政府は原子炉を早急に輸入してなるべく早く原発をスタートさせることにし、
学術会議の結論を無視して、GEからの輸入を決定しました。
このとき設計変更は出来ない、という原則が確立しました。
全電原が地下にあり、津波によってすべてなくなったのは40年以上も前の、
日本学術会議の答申を無視したことから起こっています。
GE原発と自民党: 大槻義彦のページ 2012年3月25日 (日)
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