12/03/23 00:25:23.26 KwFz7yN70 BE:809712768-PLT(12001) ポイント特典
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２１日に行われたリーガ・エスパニョーラ第２９節、合計１１枚のイエローカードが
飛び出す荒れた展開となったビジャレアル対レアル・マドリーの一戦は、
１－１の引き分けに終わった。これにより、勝ち点を７２とした首位レアル・
マドリーと２位バルセロナの差が６ポイントまで縮まる結果となった。
この日、ホームのビジャレアルは、前半立ち上がりから激しいプレスでレアル・
マドリーを苦しめる。しかし、マルコ・ルベンやマルコス・セナらが好機を作るものの、
ＧＫイケル・カシージャスのファインセーブなどにより得点には至らない。
一方、時間の経過とともに徐々に中盤の主導権を握り始めたレアル・マドリーは、
前線のカリム・ベンゼマを中心に勢いを盛り返していく。レアル・マドリーの得点は
時間の問題かと思われたが、ビジャレアルの粘り強い守備を崩せず、
スコアレスで前半を終了した。
迎えた後半、疲れからか両チームとも中盤でのつぶし合いの時間帯が続いていく。
何とか状況を打開したいビジャレアルは６１分、カムーニャスとデ・グズマンを
同時に投入する。しかしその１分後、メスト・エジルとの鮮やかなワンツーで
ディフェンスラインを突破したクリスティアーノ・ロナウドが、ＧＫをかわしてゴールに
流し込みレアル・マドリーが待望の先制点を決める。だが、勝負をあきらめない
ビジャレアルも８３分、ゴール正面で得たＦＫをマルコス・セナがゴール右隅に決め、
試合を振り出しに戻した。
同点ゴールが決まると、試合は急激に荒れ模様となった。まず、ジョゼ・モリーニョ
監督が退席処分となると、８５分には２枚目のイエローカードでセルヒオ・ラモス、
そしてそれに抗議したエジルが立て続けに退場となり、レアル・マドリーは
あっという間に９人になってしまう。圧倒的な数的不利と指揮官不在の苦境に
立たされたレアル・マドリーに対して、攻め立てたビジャレアルだったが、
決勝ゴールを奪うことはできず。試合は１－１のまま終了となった。
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