卒業1期生が東大に大量合格した愛知県の海陽中等教育学校の秘密に迫るat NEWS
卒業1期生が東大に大量合格した愛知県の海陽中等教育学校の秘密に迫る - 暇つぶし2ch2: ニート彗星(愛知県)
12/03/15 23:19:35.36 D0+9Hpbd0
>>1の続き

 海陽では、一体どんな授業が行われているのか。

 「高校1年に相当する4年生までに高校3年までの全教科を終わらせてしまう。とりわけ国際人を育てる英語、
伝統文化を重んじる国語の2教科は徹底して教育される」(教育ジャーナリスト)。
スピード重視でカリキュラムをこなす一方、補習や習熟度に合わせた授業も手厚く実施されているという。

 ある保護者によると、費用は「授業料、寮費、子供へのお小遣いなどを入れて1年間で300万円ほど。
それ以上かかる年もあり、6年間で2000万円弱」と、かなり高い。ただ、大枚をはたく価値はあるようだ。

 「全寮制でカリキュラムもぎっしりなので、窮屈というイメージかもしれないが、意外と伸び伸びやれる環境のようです。
息子には『毎日が修学旅行のようで楽しい』と言われました」(同)

 生徒に楽しさを感じさせているのが、寮内でともに生活する“社会人”の存在だ。
設立の母体となったトヨタ、JR東海、中部電などは出資だけでなく、生徒の育成にも積極的に関与。
各企業の独身男性社員が寮に「フロアマスター」として派遣されている。

 フロアマスター経験者は「20人の生徒と一緒に生活しながら、彼らが書く日誌を毎日チェックする。
兄のような存在として、ときに将来の夢を深夜まで語り合った。自分にとっても実り多い体験だった」と振り返る。

 同校の誕生にはJR東海・葛西敬之会長の熱意が大きく関わっている。葛西氏は日本における
リーダー教育の弱さに危機感を覚えつつも、教育論は千差万別で答えが出ないことを痛感。
著書『明日のリーダーのために』(文春新書)でこう述べている。

 「自ら理想とする教育を施すには小さな学校を作って、その学校で自分が正しいと思う教育を
子供たちに与えてあげること、それが教育に対する唯一の適切なアプローチの仕方だと思うに至りました」

 葛西氏の思いにトヨタの豊田章一郎元会長、中部電の太田宏次元会長らが賛同。
トヨタが海沿いの広大な土地を提供し、本格的なリーダー教育の拠点が完成した。


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