12/03/08 23:53:47.59 okQNDBMz0 BE:1253626463-PLT(12012) ポイント特典
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岩手・宮城のがれき処理 回答者の8割「受け入れ可」
県世論調査協会(長野市)が実施した県民意識調査で、東日本大震災によって岩手、宮城両県で出たがれきの処理について、
回答者の約8割が自らが住む地域で「受け入れても良い」と考えていることが7日、分かった。がれきを被災地以外で処理する
「広域処理」には放射性物質による汚染を心配する声がある一方、県民の間で受け入れについて一定の理解が進んでいる実態
が浮かんだ。
調査は電話で実施。「福島県のがれきは除きます」と説明した上で、「あなたのお住まいの地域に、がれきの処理を受け入れる
ことについて、どう思いますか」と尋ねたところ、「放射線量を検査して、国の基準以下ならば受け入れても良い」が81・7%、「放
射性物質が心配なので、受け入れるべきではない」が14・9%だった。
「受け入れても良い」との回答者の男女別では、男性が83・5%で、女性は80・0%だった。県内4地域別では東信が83・1%と
最も高く、南信83・0%、中信82・3%、北信79・2%と続いた。
また、定期検査中などの原発が再稼働せず国内の全商用炉が停止する可能性が高まっている現状を説明した上で「今後、原発を
どうするべきか」と聞いたところ、44・2%が「運転40年を過ぎたものから停止し、徐々に廃炉にするべきだ」、23・1%が「このまま全
部を停止し、すぐに廃炉作業に着手するべきだ」と回答。ほぼ3人に2人が脱原発志向を示した。