12/03/01 19:14:29.05 gdUk7ZGO0 BE:952504079-PLT(12123) ポイント特典
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東日本大震災で生じた膨大な量のがれき。全体の5%しか処分が済んでおらず、政府が目標とする2014年3月末までの処分完了は難しい状況だ。
岩手、宮城両県のがれきを被災地外で受け入れる広域処理などについて、細野豪志環境・原発事故担当相に聞いた。
-広域処理が難航している。どう打開するか。
被災者は近くにがれきの山がある状況で過ごしている。そうした実情をまずは知ってもらいたい。日本人の絆が本物かどうかが問われている。
-放射性物質への不安が壁になっている。
東京都が岩手県宮古市のがれきを受け入れた際も当初はいろいろな意見があったが、(放射線量が)東京のごみと変わらないことが確認された
時点で落ち着いた。安全性を確認してもらえれば、受け止め方は変わると思う。
-国のがれき受け入れ基準(焼却灰の放射性セシウム濃度が1キロ当たり8000ベクレル以下)を見直す考えは。
かなり慎重に検討したので妥当な基準だ。安全性は科学的に実証されている。その上で、それぞれの自治体で受け入れの条件があれば、
できるだけ沿う形で調整する。
-静岡県島田市のように受け入れに前向きな自治体もある。広域処理は広がるか。
広がると信じている。震災で家や家族、仕事を失い、それでも前に進もうとする方々にがれきの処理までお願いするのはあまりに酷だ。
(2012/03/01-15:42)
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