12/02/21 12:03:50.70 ilmy3U9f0 BE:60476922-PLT(12100) ポイント特典
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政府は２１日の閣議で、東日本大震災の復興事業として、個人向けの「復興国債」を一定額以上購入した人を対象に、記念の金貨と銀貨を発行することを決め、
今後、デザインを公募することにしています。
「東日本大震災復興事業記念貨幣」は、国民の復興支援を後押ししようというもので、政府は、２１日の閣議で発行を正式に決めました。
財務省によりますと、記念貨幣は、復興財源の確保のため来月から販売される個人向けの「復興国債」を購入した人が対象となり、３年後の平成２７年４月１５日
の時点で、「復興国債」を１０００万円以上保有している人に金貨を１枚、１００万円以上の保有で銀貨が１枚が贈られます。
また、一部は一般にも販売されるということです。
１回目に発行される硬貨のデザインは、金貨では「日本国」と刻まれた表の面に、東北の地図とハト、銀貨には大漁船と稲穂がカラーで描かれています。
一方、裏の面は共通で、岩手県・陸前高田市の「奇跡の一本松」がデザインされています。
財務省は、このほかにも平成２７年度に、記念貨幣を３回発行する予定で、表の面のデザインについては、広く公募するとしています。
記念貨幣のデザインを公募するのは２８年ぶりだということです。
これについて、藤村官房長官は、閣議のあとの記者会見で、「記念貨幣の発行を機に、国民の相互扶助と連帯の精神に基づいて、復興を通じた日本再生に
取り組む気運がいっそう高まるよう期待している」と述べました。