12/02/16 10:54:15.17 VqKs49Me0 BE:2279002548-PLT(12350) ポイント特典
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毒性の強い鳥インフルエンザの研究がテロに悪用されるおそれがあるとして、
アメリカ政府が公表を控えるよう勧告したことについて、WHO=世界保健機関は、
16日から緊急の専門家会合を開き、こうした最先端の研究の扱いをどうするか議論します。
これは日本の研究者などが行った毒性の強い鳥インフルエンザの研究について、
アメリカ政府が「テロに悪用されるおそれがある」として、公表を控えるよう勧告したもので、
この分野の各国の研究者がウイルスの研究を一斉に中断するという異例の事態になっています。
この事態を受けて、WHO=世界保健機関は緊急の専門家会合を16日から2日間、ジュネーブの本部で開くことになったものです。
会合には、各国のウイルス研究者に加え、テロ対策専門家らが出席することになっており、
日本からは、アメリカ政府に論文の公表を控えるよう求められた鳥インフルエンザの研究に携わる東京大学医科学研究所の
河岡義裕教授も参加することになっています。
今回の議論となっている研究について、WHOの進藤奈邦子医務官は「世界のインフルエンザ対策として、とても重要な成果だ。
一方でこうした研究によって人為的に危険な病原体が外部に放出される可能性もある」と述べ、
会合を通じて最先端のウイルスの研究をどのように進めるべきなのか幅広く議論するとしています。
鳥インフル研究中断で専門家会合 NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)