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北陸新幹線の名前 県民参加の方法を検討（石川県）
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北陸新幹線の開業が３年後に近づく中、列車がどんな名前になるのか
興味を持っている人も少なくなのではないだろうか。
新幹線の名前については、上越新幹線なら「とき」、長野新幹線なら「あさま」、
東海道新幹線なら「ひかり」といったように、どれも一般公募の中から、
その土地のイメージが沸く名前を選んでいたり、一番多かった名前をつけたりしている。
北陸新幹線の名前について、県は２５日、県民も参加できる形で決められないか検討する考えを示した。
この日開かれた県議会の特別委員会。議員からは北陸新幹線の名前について
「北陸に来るイメージが沸くような名前になるよう、ＪＲに要望をお願いしたい」といった意見が出た。
これに対し、県の小森企画振興部長は「ＪＲが名前を決めるが、過去に一般公募から選んだことがある。
県も北陸新幹線にふさわしい名前を望んでおり、沿線の地域と連携してこの問題にあたりたい」と答えた。
県議からは「アンケートをとってはどうか」と提案があり、県側はどういう方法かは別にしても、
「県民が参加できる形を考えていきたい」とした。
また、この日は開業後の二次交通に関する実験結果がまとまった。
去年１２月までの約３か月間、金沢駅と加賀を結ぶ特急バスを週末などに増やして運行させていたが、
利用者や加賀温泉の宿泊客から好評で、「１日３便以上運行すれば利用したい」といった意見が多く見られた。
県は今後も実験的に運行を重ね、新幹線の効果を加賀に波及させる考えだ。
[ 1/25 20:37 テレビ金沢]