12/01/09 16:05:12.45 mYmJjl+e0 BE:70373928-PLT(12372) ポイント特典
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今回の紅白の目玉の一つは長渕剛(55)の被災地からの生ライブだった。
宮城県石巻市の門脇小学校の校庭に革ジャンにピアスで登場した長渕は「今日は震災で
犠牲になった東北の方々への鎮魂の祈りを込めた歌をみんなに届けます」などと語りかけた後、
鎮魂歌「ひとつ」を熱唱した。
「実は、長渕さんの中継が始まる時点で時間は3分押していたんですが、長渕さんの中継が
終了した時、30秒押しまで縮まったんです。あれだけ熱くしゃべって歌っても、しっかり番組のことも
考えてやってくれたみたいですね」(NHK関係者)
“優等生”的振る舞いに同局関係者も胸をなで下ろしたが、テレビに映らない部分では
とんでもないいざこざが起きていた。
「中継地点は直前まで非公表だったんですが、地元住民たちは長渕さん見たさに
どんどん集まってきて、最終的に500人近くが押し寄せたそうです。ところが、今回の中継は
演出の都合でステージから相当離れたところまで規制線を張ったので、それに不満を抱いた住民が
警察と衝突したそうです」(前出の関係者)
セットは暗闇の中で円形に並べられた108個のサーチライトが中央の長渕を照らすというもの。
ステージの外側に伸びた光が周囲の人間を照らすと見栄えが悪いため、見物に来た人たちは
近づくことを許されなかったという。
「警備には地元警察以外にも警視庁などから警察官が応援に来たんですが、数が足りず、
車を規制線の代わりに配置したりもしたそうです。それでも車の間から地元住民が入ってきてしまうので
警察も『入ってこないで!』と何回も注意していたんですが、被災地の住民たちからは『ちょっとでいいから
歌を聴かせてくれ!』『何のために被災地に来てやってんだ!』『テレビない人だっているんだ!』などと
怒声が上がったそうです」(前同)