01/06/24 11:48
インホーム系(家庭内)か、アクセス系(屋外)どちらのことを
言われているのでしょうか?、
アクセス系ということであれば、欧州がもっとも盛んですね。
日本でも九電、四国電など実験中のところはありますが、
まだ短波帯には入っておりませんし、うまくいっていないようで、
アクセス系での短波帯使用に難色を示す意見もあります。
(ドイツで輻射問題についての論文が発表されたという話も聞いたことがあります)
法改正問題もあり日本ではアクセス系は?というところが現状です。
(私もアクセス系はどーかと思っている一人ですけど。。。)
インホームでは標準団体HomePlugがもっとも進んでいます。
(フィールド試験も綿密に行われています)
帯域は4MHz~22MHzで11Mbpsの伝送速度をほこり、製品出荷も10月頃から
という現状です。しかし、チップ価格が高く、外付け回路も多く廉価製品
は難しいでしょう。
でもですね、非工事でLANが組めるというメリットを考えると、魅力を
考える方もおられるでしょうし、欧州のように無線について否定的
な(体の影響を考える)方にも魅力的な媒体になると思われます。
ネット家電化を考える電気メーカにとってみれば最適な媒体である
ということになるでしょう。
インホームでは所詮媒体の一つと言わざるを得ないと思います。