11/12/29 14:08:44.54 yI/v3tEc
就職した年の夏、最後の新人研修が終わり、解散する前夜に新人みんなで宿舎の一室で飲んだ。
上司や講師を交えての公式の飲み会はその前日に行われたが、新人だけで打ち上げがしたかったのだ。
しばらくビールを飲んでさてワインを、ということなったのだがスクリューキャップが異様に硬く、誰も開けられない。
中にはラグビー部出身のガタイのいい大男もいたのだが彼にも開けられなかった。
それでは、ということで私が試すと本当に硬かったが指先に全力を込めると一気にビキビキっと回った。
喝采の中ワインは無事皆のグラスに注がれ、改めて乾杯となった。
握力が強くてよかったと思ったのは言うまでもない。